方法序説
デカルトの有名な本
素人の私でも頑張れば読める内容の哲学書です
小林秀雄はとても上手に訳しています
「方法序説」を「私の方法」と
私の年収は400万位で
貯蓄ゼロで
注文住宅を建てました
かかった費用は
土地、建物、外構費、家具費用合わせて
住宅ローンでまかない
3500万なり
月々10万ほどのローン
変動金利
これに電気代、家の修繕費などもかみして
私の一生はほぼ住宅ローンの返済になります
そこまでして
一軒家を購入する必要はあるのか
とはいえ
人生で子育て以外に特にやることもない私
それも悪くない人生です
お金が沢山あれば
確かに自由ですが
真の自由はお金では買えない
じつは
束縛された人生の中にキラリと光る一瞬に
自由はあるのかもしれない
ありえないことですが
誰かが私の人生を記録したら
ただ、
「彼は44歳のときにした、住宅ローン3500万を払い続けた」
とだけかくにちがいないです
今回の家造りは私達個人のやり方なので
参考にならない人も多いとは思いますが
記念とほんの一部の人のために書いておきます
家造りのはじめにやったこと

世の中が新型コロナ一色になったころ
家賃8万円の賃貸マンションにすみながら
妻と新婚生活を送りながら
私は、
賃貸のままくらすか
中古のマンションでも購入してくらすか
と考えてましたが
妻は一軒家を欲しがっていました
子供が生まれいよいよ父親としての
自覚が高まる中
賃貸はやめておこう
ご近所さんに気を使いながら暮らすのは嫌だ
となり
中古マンションは魅力的な選択でしたが
マンションもご近所さん付き合いも大変そうだし
せっかくの新婚生活なら
ピカピカの新築に住みたいという
最終的に妻の希望を叶え
一軒家を持とう
ということになりました
ならば、すでに建っている家を買うか
それとも新たに建てるか
ここは私が我をはり
どうせならこだわりの詰まった家にしよう
ということで
注文住宅に決め
ついに注文住宅の家造りが始まったのです
我が家が家造りのはじめにしたことは
家造りの勉強です

住宅展示場に行ってみたこともありますが
しかし、住宅展示場で出会う
営業さんの話を聞くのが面倒になり、住宅展示場へはいかなくなりました
何もわからない人が、営業さんの話をきくとなにが正しいのかわからなくなり混乱します
あるハウスメーカーがおすすめしているものを
他のハウスメーカーは
あれは実はだめなんですよー
あの断熱材は使うと危険なんです
なんて聞かされることはよくあります
なので
我が家はまず家造りの知識を身につけることから始めました
なにが正しいのかわからないので
話がわからないのです
騙されてたまるか!と
図書館や本屋さんに行き、家造りについての勉強をひたすらしました

世知辛い世の中で騙されないためにもある程度の知識は持っておかないといけません
ただしい知識を身につけるための一番お金のかからない
正確な知識を得る方法は
やはり
本しかないです

本はいろいろな人の批評に耐えて書籍になっていて
ベストセラーになってる本なんかはある程度信頼して良い情報です
(岩波文庫の赤帯、青帯、黄色、灰色、帯が信頼できる本であるのと同様です)
知識をつけることができることでは
youtubeなども今はありますが
youtubeはいろいろな情報がありすぎて混乱します
youtubeの中の情報があまりに多くて言っていることもそれぞれ違い
何が正しいのかわからなくなる
誰を信じたら良いのか
その点
本の中に書かれいているものはある程度の信憑性があります
ハウスメーカーの営業さんの話を真に受けるのは危険すぎます
利益のための営業トークです
youtubeの話は閲覧回数を増やすために面白おかしく話しているかもしれません
やはりここは地道でも自分の知識をきちんとみにつけるためにも本を読むべきなのです
家造りには非常にお金がかかります
一生かかって借金を返すのですから
絶対に失敗したくないのです
外観も性能も、
夏は熱くて冬は寒い家という残念なことはしたくない
(まあ暑さ寒さはそれがおつな四季というものではありますが)
見るたびに目をそむけたくなる外観は嫌です
デザイン、性能、どちらも大事で、
予算がないからと言ってどちらかを妥協することはできない
家造りの満足度を上げるには、いま建築の世界ではどんなふうな流れになっているのかを知っておくこと
は必須なことです
デザインでいうと
住宅展示場はおろか、普段散歩して見ている一般の住宅はどれも同じように見えて
どれにもビビッと来ない
ではビビッと来るデザインってどんなものなのか
インスタグラムやピンタレストで探しても時間の無駄です
お
かっこいい
これ俺の好み
こういうふうな家にしよう
みたいに
家のデザインは個人の好みに合わせて作らない方が良いです
なぜなら好みは変わるし流行も移りゆきます
家の美しさには
方式、形式がありそれに則って家の外観を作ったほうが満足の行く家ができると思います
誰が見ても美しいと思う外観にはきっと法則があるに違いなく
建築の美は研究されてるはずで
本を読めば書いてあります
住宅の性能に関してもある程度数値化でき
その住宅の数値を見ることができれば住宅メーカーの良し悪しが判断できます
この住宅メーカーのua値はこれくらいか
とか
c値はいくつだろうとか
家造りのはじめに本などで研究しておくことで
実際に工務店やハウスメーカーの担当者と話をしたときに
その会社に依頼してよいかどうかの判断がつきます
私達はその判断ができるまで1年間くらい勉強しました
(かけすぎですが)
家造りに参考にした本
我が家が読んだ本はとてもたくさんあります
本は相性がありますので我が家が参考にした本も他人が読んで参考になるとは限りませんが
一般的によく読まれている本として
①住まいの解剖図鑑 増田奏 エクスナレッジ
②間取りの方程式 飯塚豊 エクスナレッジ
などがあり
これらの本はとても参考になると思います
本以外に参考にした情報源youtube
一番に見たのは松尾設計室のyoutube
この松尾設計室のyoutubeはきちんと見ておいたほうが良いです
住宅に高性能がいかに重要なのかをきちんと説明してくれています
性能の低い家に住むといかに不快に感じるかを説明してれています
2番目にオガスタ新潟の社長のyoutube家造りチャンネルです
高性能、自然素材を使った家造りの良さについて詳しく解説してくれています
オガスタ新潟の作った家はとても素敵で憧れます
いい雰囲気の家でしかも高性能住宅です
3番目にモリシタアットホーム社長さんのyoutube
高性能の家造りや暮らし方、についてわかりやすく説明してくれていて
とってもためになる動画です
資金計画
銀行に赴き
住宅ローンの仮審査をしてもらい
自分はいくら借りれるのかを判断してもらいます
そこから
どんな家が欲しいか
その家はいくらかかりそうなのか
では
土地にはいくらかけれるのか
(外構費もきちんと見込んでおきましょう)
我が家の場合
転職したてで家造りを企画して
銀行の審査に職歴が意外に重要だったことを知りました
そして
自分の借りれる住宅ローンが案外に少ないこと
これじゃあ注文住宅なんて無理と絶望したこともあります
やはり、家造りというのは、長い間かけて計画しておく
一代事業であると反省
勉強も大事ですが貯金もしておかなくてはなりません
我が家はほぼ貯蓄なし
新婚時代正社員で2人とも働いていたのに
なぜ!
質素な生活を送っていれば
十分な貯蓄ができたでしょうが
休みとなれば無駄な散財をし
贅沢な外食ばかりをしていました
私達は
まだわからなかった
生活にはこんなにもお金がかかるということが
年収400万
3500万が家造りに使った費用
注文住宅を建てるには足りなく
年収400万円で借りれる金額としては
多すぎる金額
借りといてなんですが
かえせる気がしない
(妻の収入をローン返済や生活費には加味しないという制限を設けての賭けです)
予算計画は
銀行に行く、ファイナンシャルプランナーなどに見てもらい
月々いくらの返済ならできるのか
金利や貯蓄を加味していくらの家を建てれるのかをきちんと理解しておくことです
もしかしたらこういった資金計画についても相談に乗ってくれる親切な工務店もあるかもしれませんが
そこまでできない工務店もあるのでやはり自分で資金計画をしておいたほうがよいです
ハウスメーカー、工務店の選び方、注意点
いちばん重要なハウスメーカーの選定です
私達は
家造りを勉強した結果
小さい家で(20〜25坪)、高気密高断熱住宅、自然素材の家という我が家のコンセプトができました
そのコンセプトについてきてくれる建築会社の選定に入りました
家造りのイロハを知り、資金計画が立ったら
最も重要なハウスメーカーの選択になりました
家造りが成功するか失敗するかを決めるのはやはりハウスメーカーの選び方できまります
これはというハウスメーカーを選んだら
すべてお任せしてしまうくらいの気持ちでハウスメーカーを選びましょう
いちど契約したら最後
素人が口出しすればこじれ
おまかせするには信頼関係が不可欠です
後悔しない家造りのために
業者選びは慎重に
ハウスメーカー選びはホームページを見ることがとても参考になります
自分の会社をきちんと発信できている会社は信頼できます
気になった会社と虱潰しに合うという方法もあります
比較がしやすいです
しかし
コロナがきっかけで直接会うということ以外の方法が重要になってきた時代でもあり
直接会うことはとても重要ですがお互いの大切な時間を無駄にしないためにも
ある程度の篩分けはしたほうが良いです
予算が全く桁外れの所と話しても時間の無駄です
そのためにしっかりとホームページを隈無く見たほうが良いです
ホームページにあまり力を入れていない
良い工務店もたくさんあるとは思いますが
(昔は私もホームページよりも、しっかりと手を動かして仕事するほうが重要だとか考えてましたが、よのなかそんな真面目な人達ばかりでないです)
たくさんある工務店から自分達の大切な家作りを、
信頼して任せられる工務店を探す
ホームページの研究ならそんなに時間をかけなくてもできます
やはり、ホームページできちんと自分の会社をアピールできる会社といっしょに家造りをしたほうがよいです
今の時代ホームページがとても重要です
ホームページを見ればなんとなくわかります
家の性能はきちんと数値化できているかとか
家造りのコンセプトは自分が勉強してきたことと一致しているかを確認したり
家の外観が嫌でないかとか
どうしてもカラーが出てくるところでもあります
外観は
そして
予算は大丈夫そうか
というか
予算に相談に乗ってくれる所と契約したほうが良いと思います
それができたら実際に会いに行っても良いと思います
実際に面談したら
重要なことをきちんとポイントを絞って話しておきます
我が家の場合
資金が少なかったにも関わらず
高性能で自然素材を使った家造りを目指していたので
「◯○〇〇万円で、家は小さくてもいいので高性能住宅、自然素材を使った家造りができますか?、庭の予算も含めて」
というメールをいくつか目当ての工務店に送りました
ちなみに
高性能の家造りをしたいと思ったら
新住協
というグループ団体に加入してる工務店を選んだらほとんど間違えがないと思います
検索すれば各県に加入している会社さんがあります
新住協の加入会社でも
自分にあった工務店を選び出すにはやはり
ホームページをくまなくみて比較検討します
やはり
外観や性能など
ほーう
この会社は付加断熱をこれでするのか
この厚みの断熱材を使うのだな
とか
ここは木製サッシが標準か
とか
外壁はそとん壁と杉板外壁が選べるな
とか
費用はきちんと外構費を含んでいるな
外構後回しとかありえないからな
とか
これくらいのマニアっくな見方ができると工務店もきちんと選択できると思います
土地探しのやりかた

私は
土地は自分で不動産情報サービスを利用して探しましたが
工務店が決まっているなら
そこの工務店にお願いしたほうが間違いないです
災害に弱い土地、地盤の弱い土地、不便でライフラインがつながっていない土地
日当たりの悪い土地、等々
掴みたくない土地はあります
とはいえ
申し分ない土地は多分よほどの金持ちでなければ買えません
ある程度はアバタもエクボと諦めてしまうしかないです
予算は限られていて
後悔の少ない土地を探すにはとっても時間がかかります
ところで
土地購入は工務店選びよりも先行してしまうと取り返しのつかないことになりますので
工務店を選んでから
できればプロの方の協力のもと土地えらびをしたいところです
土地探しの時点で
理想の家造りのビジョンができていると良い土地探しができるとはおもいますが
やはりそれも気の遠くなる考えです
あー
ここいいけど
ちょっとここがなー
とか言っていると一生巡り会えない理想の土地
それよりも
その土地の良さを見出してあげるほうが重要な気もします
悪い土地にあららなければ合格くらいに考えて
ハザードマップに引っかからず、あまりに不便なところでない限り
妥協してその土地と付き合っていくことが重要な気がします
諦めて適当に買ってしまえというのは危険ですが
今は建築費がとても高騰しているので
急ぐのは危険ですが
あまり慎重になると
建つ家もたたなくなるかもです
我が家が家造りを決意したときはまだ
ウッドショックなんてなかったので
その頃建てられたら
もっと豪華な家が建ったかもしれません
ちなみに我が家は
安い土地を求めてかなり田舎の街にやってきました

アットホームのホームページを使って土地探しをしたのですが
希望の土地になかなか予算内の土地が出ず
2,3年探しましたが
希望の土地を諦め
北へ
行きました
エリアを変えると
予算内の土地がたくさんありました
ある程度の不便は目をつぶり
田舎の小さな土地を購入
ベットタウン埼玉県出身で各駅停車で30分も乗れば東京の都会に行けた
青少年時代
この
我が土地から見えるのは
見渡す限り山また山
信号の少なさへの驚愕
夜はカエルの合唱
朝は鶯の鳴き声
カルチャーショックを受けるような田舎
車で30分走れば、そこそこの都会につけますが
30分間は高速道路の走行並みのスピードが必要です
スーパーやドラックストアはとてもたくさんあり
買い物に関しては不便しませんが
おしゃれなお店などはなし
駅は徒歩圏内です
土地から電車が走る音が聞こえます
電車好きの息子は喜びます
なんでも
特急などに乗れば1本で浅草まで行けるらしいですが
この駅には特急は止まりませんし
やってくる各駅電車は
1時間に1本、私の場合、死ぬまで乗ることはないでしょう
購入した土地は
広さ50坪程度
かなりの田舎にも関わらず猫のひたいほどの土地
そして変形地
その額
200万
年収400万の私にはそれくらいの土地を選ぶしかなかった
固定資産税は家が立つ前で年間3万程度
これはやすいのかどうなのか
安い土地はそれなりの曰くがあるとは
よく聞きますが
それ以上に高性能な家造りをしたかったのです
土地よりも家にお金をかけるのが我が家の考えでした
購入した土地は
狭いだけでなく地盤が弱く地盤補強にかなりのお金がかかりました
設計事務所さんのご厚意で
70万程度でやってもらいました
この地盤に関して
家の近くの道路がとても凸凹なので
今考えると地盤が弱いのはこれで判断できたかもしれないと後悔
この土地は
南側の道路
日当たりは良好ですが残念ながら道から丸見えのリビング、ダイニング
目隠しなににしようかな
1日中カーテンを閉めているのは忍びない
2階リビングもよかったのかも
朝日は
山を背負っていてなかなか日が入らない
変形地でここは本当に家を立てて良い土地なのか
と親戚から疑われ
こんな土地でも
知恵を絞ってできる限り良い家を作ろうとしてくれている
建築士さんに感謝
ちなみに
土地探しのプロとして
宅建士
建築士
の資格を持っている人に一緒に見てもらうことが必要だと改めて感じます
ハザードマップは素人でも確認できますが
素人では判断できない点も
有資格者ならそれなりの視点でアドバイスしてくれるでしょう
間取りを良いものにするための方法

良い建築会社を見つけて
お任せする
ということにつきますが
長かった
家造りを企画して3年ほど
ようやく我が家にも間取りができた
だれでも良い間取りが欲しいだろうと思います
暮らしやすい家
回遊性の良い間取り
日当たりと眺めの良いリビング
駐車場から玄関までが近い間取り
等々
希望を言ったらきりがなく
費用がたくさんあれば叶えることもできますが
多くの人はある程度諦める必要があります
私はほとんど建築士さんにお任せ
ここまで家造りの勉強をしてきて
間取りに関してはお任せする
やはりここは、プロにおまかせしたほうがきっと良いだろう
素人に下手にあれこれ言われたらやりにくかろう
と判断
私達が口出しした間取りは
2つだけ
1,リビングを居心地の良い図書館のような空間にしてほしい
2,中間領域を作ってほしい
です
中間領域は縁側やウッドデッキのような中外空間のことで
建築家、飯塚豊さんの著書には何度も出てくる用語です
中でもなく外でもない中間的な空間はとても心地よく
贅沢なのだそうです
建築は外部空間をいかに取り込むかが重要なそうです
深い軒下の縁側なんかは
とても心地よいところです
祖母の家にもありました
そこはやはり
家の中でも一番人が集まる空間でした
東京の丸の内にあるようなカフェで
テラス席なんかは気持ちよく美味しい食事ができそうです
我が家のお中間領域は
下屋をつくってもらいました
玄関から外へ出るところに一呼吸できるところがあります
自転車置き場と玄関をつなげてほしいという希望をつたえました
雨に濡れずに自転車に乗れる
宅配物を開梱したり
ベンチを置いて庭を眺めたり
自転車の整備をしたり
子供とスイカなんか食べたり
近所の人と世間話をしたり
なんやかんやと
使えると思ってます
トイレって家に2つ必要ですか?問題
恥ずかしながら
私が青春時代住んでいた実家は
2階のトイレが非常に汚かった
ほんとにヤバかった
管理が
男性諸君2名(私と兄)に任されていたため
もう数十年もの間、だれも掃除をせず
だれも使わないトイレになりました
結果怖くてだれも開けられないトイレになりました
この教訓
そして以外にもトイレは建築費を圧迫するということをしってから
家にトイレは1つ
と決めていた私
妻は女性なので
やっぱりお客さんが来たときのためにも2つあったほうがいいんじゃない
と
細やかな気遣い
わたしもトイレが近いので
そりゃー2つあれば便利には違いない
寝ているときも何回かトイレに行く自分
記憶の中で真っ黄色に変色した便器がよぎる
結局私が折れる感じで
トイレは2つになりました
管理はきちんとできるか心配です
子供の教育にと
管理を子供に任せるのは絶対に駄目だという事はわかっていますが
共働きで忙しい私達に
メインの1階はおろか2階のトイレの掃除まで行き着くかどうか
今から心配です
トイレを2つ設置することには
メリット・デメリットがあります
多くのデメリットとして
掃除問題、誰がやるの?
費用がかかる、TOTOのショールームへ建築士さんと行きました、開口一番で一番安いトイレでOKと伝えました
水漏れのリスク
等がありますが
どうしても必要だと判断したら
やはり2つ設置して
トイレ掃除は毎日習慣として行うとか
トイレを設置する分、どこかのスペースの大きさを小さくする
等の
取捨選択が必要だと思います
最近ではリビングの必要性が薄くなってきたので
無駄に広いリビングを作る必要はなくなってきたようです
太陽光パネルって必要ですか?問題

私が勉強してきたところでは
どうやら
太陽光パネルは載せておいて損はない
数十年間の電気代の前払いみたいなもので
これからますますエネルギーは高くなるので
太陽光パネルは特をする
ということでした
数年後には太陽光パネルの設置は
あたしく建てる家には設置義務みたいなものができるらしく
プラスチックごみの削減よりも
各家の屋根に太陽光パネルを載せたほうが
エコロジーにつながるようです
エコロジーでエコノミーである
というところです
我が家も5.8キログラムの太陽光パネルをのせています
どれくらいオトクなのか
これからゆるく観察して行きたいです
ただ、やはり
太陽光パネルを乗せるなら
高性能の住宅は必須なことのようです
というのも
エネルギーを逃してしまう普通の家だと
効果が鈍くなってしまうようです
高性能にしてエネルギーを逃しにくい家を作って
そのうえで
太陽光パネルをのせるという条件がよいようです
基礎断熱と床断熱はどちらが良いのか
高性能な家造りができる
工務店の依頼すると
この問題が出てきます
我が家は
予算の関係から基礎断熱は諦め床断熱を選択しました
建築士さんの話をきくと
床断熱でも十分温かい家はできる
とのお話でしたので
おまかせすることにしました
地鎮際はやるべきかどうか、費用はどれくらいかかる
工務店を決め
土地を買い
住宅ローンの仮審査が通り
間取りができたら
いよいよこの儀式が始まります

地鎮際
我が家の場合
建築会社さんのご厚意でだいぶ安い金額で
地鎮際を行うことができました
初穂料2万円とお供え物、ご近所さんへの挨拶の品の用意で1万円くらい
相場は10万くらいかかるだろうと思います
この費用は建築費などに含まれていることもあるようです
地鎮際の目的は多分工事の安全をねがって
行われるのだろうと思います
自分の家の工事で誰かが怪我などしたら
嫌ですからね
地鎮際をやってみて感じたことは
神職さんの声は半端なく通るなとか
この行事を持って初めて
大工さんと顔をあわせたり
ご近所さんへの正式な挨拶ができるということもあるのだな
と知りました
地鎮際はやらないという選択肢もあるようですが
こういった日本伝統の文化を廃れさせることもなるのでやりましょう
・・・・・。
とはいいながら
やはり
ナンセンスじゃない
という考えも
ナンセンスなことに10万もかけたくない
神職の方には申し訳ないけど
本当に土地に神様なんているのか
神様は心理的な存在で僕らの心の外には存在しないのが本当のところ
では
それでも
職人さんたちは
施主さんは一応自分たちのことも配慮してくれているのかな
と感じてくれるかもしれないし
人は暗がりがあると幽霊がいるのではないかと怯えるのですが
とはいえ
建築費が高騰しているなかで
ここに費用をかける必要が本当にあるのだろうか
やるかやらないか
その選択は自由なので
その費用を
例えば職人さんや大工さんへの差し入れに使ったり
会食を開いたり
建築会社さんに余分に費用を支払って
安全な工事に結びつけてもらうことなどができそうにも思いますが
新居の家具の費用はどれくらいかかるのか
一般的には100万から150万かかるようです
ちなみに
我が家は一応80万円
住宅ローンのあまりを使うのですが
余りというよりも
無計画夫婦なので貯蓄がない
住宅ローンを使う気まんまんです
家具の予算配分はメリハリが重要であると
AIも言っていますが
我が家も
予算の殆どはダイニング周辺に使う予定です
ベット、布団関係は極めて質素に
なぜなら
どうせ子供は汚します
リビングもソファーは買いません
ヨギボーみたいなものをいくつかおいて
おしまいにする予定
なぜなら
リビングは一家団欒の場というのは昔の話
現代は
多分各人テレビでなくスマホやゲームに
夢中になるに違いないです
一つのテレビを共有するのではなく複数の各人のメディアを各自眺めるのです
現に今も
4歳の息子に圧倒的なチャンネル権があり
親は子供番組に興味がなく自分のスマホをみている
これなら
数人がけのソファーに座ってみんなでテレビ番組を共有する意味がわからなくなる
数人がけのソファーは足が伸ばせなくて長く座って入れないです
それなら
各人用の椅子なりクッションを使ったほうが快適だろうと思います
現代生活は
一家団欒は食事のときに集約されるのがこれからの暮らし
ゆえに
ダイニングにお金をかけるのが
父親の務め